ラシーネの支援は、「常に感じ　常に考え　常に準備する」ことで成立するものと考えています。私たちがどのように「感じ」「考え」「準備」しているのかにつきまして、毎週月曜日にキーワードと共にご紹介してまいります。私たちの目指す支援についてご理解の一助となれば幸いです。

「学び手（利用者）は常に正しい」

私たちは、生じる行動は、「個人」と「環境」の相互作用と考えています。例えば、何かしらの行動問題が生じた際に、「障害が重いから」とか「甘えてる」といった「個人」の問題ではなく、関わり方や周囲の刺激など「環境」との相互作用から生じたものと考えます。だから、「個人」のせいになることはなく、支援内容も含めた「環境」との相互作用に視点を置くので「常に正しい」という姿勢を堅持することになります。